北海道ガーデン街道
みなさんこんにちは。
菜園担当、佐々木です。
札幌にも桜が咲き始めました。日差しも強くなり、うっかり外を歩くと、すぐに日焼けしてしまいます。気をつけないと・・・。
さて、北海道ガーデン街道(http://www.hokkaido-garden.jp/)をご存知でしょうか。
北海道の代表的な美しい7つのガーデンが集中している、旭川~富良野~十勝を南北に結ぶ全長約200kmの街道です。2010年4月29日にオープンしました。
この街道は、十勝千年の森(ランラン・ファーム、清水)、紫竹ガーデン、真鍋庭園(以上帯広)、十勝ヒルズ(幕別)、六花の森(中札内)、上野ファーム(旭川)、風のガーデン(富良野)の7つの観光ガーデンで構成されています。
そんなガーデン街道の中のひとつ、富良野「風のガーデン」へ5月4日、伺ってみました。
風のガーデンは、倉本聰さん脚本、中井喜一さん、緒方拳さんら出演の富良野を舞台にしたドラマのロケ地で、新富良野プリンスホテルのピクニックガーデン内に造られた約2000㎡のお庭です。新富良野プリンスホテル前から、送迎の小さなバスで向かいます。
ガーデンの通路には、木のチップが敷かれています。
(われらが伏古菜園と一緒♪歩きやすい)
今年は寒い日が続いたのもあり、まだまだ花はさいていません。背丈の低い淡いブルーのチオノドグサという花が広いガーデンにぽつぽつと咲いていました。
ドラマの中で一生懸命、中井喜一さんが球根を植えていた、エゾエンゴサクもちらほらと咲いています。
入場券を購入する際に「このガーデンが花でいっぱいになった頃にまた来てください」と入場無料券をサービスしていただいたので、心の準備はできていました。お花がぽつぽつでもちらほらでも5月初旬の道央です。「だよねー」といった笑顔です。・・・次回は無料の余裕か。
ハウスで苗の販売をしており、ドラマで緒方拳さんがつくっていた花言葉が添えられています。ショップでは花言葉図鑑も販売されていました。
ドラマの主題歌『カパニュラの恋=平原綾香』を鼻歌で歌いながら(鼻歌なのでノクターン)、ご機嫌にのんびりとした時間を過ごしました。
不思議とハウス内で遭遇した『まるまるとした小指の先ほどの大きさの蜂』にも、動揺しない空間です・・・・・普段はちょー動揺ですから。
みなさんもぜひ、お出かけになってみてください。
私は北海道ガーデン街道制覇に向けて、今後とも頑張ります。
ぽつぽつとチオノドグサ。
ちらほらとエゾエンゴサク。
満開が待ち遠しいガーデン。
倉本聰氏脚本ドラマ「優しい時間」の
「森の時計(カフェ)」で豆をごりごり。
1年中ラベンダーが見られる富田ファームへ。
富良野だもの。
文/写真 佐々木愛